三丘同窓会

「リーダーを育てる学校」へ/スクールインフォメーションミーティング開催



 5月25日(土)午後7時からフェニーチェ堺にて中学生向けの「令和6年度スクールインフォメーションミーティング」が開催された。

 スクールインフォメーションミーティングとは校外版学校説明会であり、生徒により母校の特徴あるさまざまな研修の発表が行われる。昨年度から始まり2回目の開催だが、夜開催は今回が初めてである。高校ホームページでの告知だけにもかかわらず数日で申込定員に達したとのことから母校の注目度の高さがうかがえる。

 このミーティングの目的は偏差値の適合や大学受験結果ではなく、実際の高校生の姿を見て高校選びをして欲しいという学校の思いで開催されている。
 藤井光正校長の挨拶に続き、田中和代教頭から母校の主たる目的が伝えられた。それはリーダーを育てる学校である。シェアドリーダーシップが常に意識され、各生徒の強みを分析しそれぞれの強みを活かしたグループづくりが行われる。そしてそれをベースにした、以下の本物体験がある。
 NASA研修、フィリピン海外研修、医学部体験、ビジネスプラン作成、オーストラリア語学研修など母校の特色あるカリキュラムを体験した生徒自身がそれぞれ発表した。おのおの本物に触れた感動があふれんばかりである。そしてそれを楽しく自信を持って発表する姿がさらに素晴らしい。

 学校交流として、インド、韓国や台湾など海外から絶えず外国の高校生や大学生が来るのも非常に特徴的である。海外に出向かなくても本物体験が出来る。
 たくさんの本物に触れて自分をつくりあげて欲しい、母校のその熱い思いが伝わったミーティングであった。(レポート:高39回・東良庄吾)

(2024.6.13)