高10回・藤井武夫さんが「となりの人間国宝さん」に登場
関西テレビ朝の人気番組「よ~いドン!」の「となりの人間国宝さん」のコーナーにサッカー部OB・高10回の藤井武夫さんが登場する。円広志・月亭八光・織田信成の3人が交代で、関西各地の駅を起点に散策し、町の人とおしゃべりをしながら、町を紹介、そこで出会った個性豊かな人物を「となりの人間国宝さん」に認定するというコーナー。今回は阪堺線石津北駅から出発。78歳ながら、サッカー、ゴルフを楽しみ、自治会会長として活躍している元気なシニアの藤井さんが紹介されることとなった。
藤井さんは高校時代、サッカー部に所属。定年になり、関東から堺に帰ってくるころに、サッカー部の先輩の川淵三郎さんが初代Jリーグチェアマンに就任。その祝賀パーティーで、堺市立大浜中学校の同期の仲間に再会し、誘われて少年サッカーチームのコーチをすることになった。そこで出会ったのがのちに女子サッカーチーム「なでしこジャパン」の一員として活躍した阪口夢穂さん。阪口さんは当時幼稚園児で、兄がサッカーをするのについてきていた。藤井さんが阪口さんに一緒に遊ぼうと誘ったのが、阪口さんがサッカーを始めるきっかけだった。阪口さんがなでしこジャパンの一員に選ばれたとき、この件で藤井さんは日本サッカー協会から感謝状をもらったとのことである。
藤井さんは自身も高9回の二宮滋典さんや賀川清さんなどと一緒に大阪フットボールクラブに所属し、大阪代表としてねんりんピックに出場するなど、サッカーを続けている。現在は75歳以上のスーパーロイヤルチームの一員としてプレーしている。
今回はサッカーをしているところを見せてほしいと頼まれ、母校のグラウンドをお借りして、現役のキーパー相手に鋭いシュートを決め、見学していた在校生から大きな拍手をもらったということだ。
放映は3月15日(木)または16日(金) 9:50~11:15(このコーナーは10:20ごろまで)の予定(※変更の可能性あり)。ぜひご覧ください。
(2018.3.4)