三丘同窓会

堺市長選で高21回・竹山修身さんが3選
 9月24日に行われた堺市長選挙で、高21回・竹山修身さんが3選を果たした。竹山さんは2009年の堺市長選に初当選、25年ぶりの堺生まれ堺育ちの市長となった。同窓の堺市長としては南治好さん(中7期・在職1946年~ 1947年)、我堂武夫さん(中23期・在職1972年~1984年)に次いで3人目となる。今回は2期8年の実績を掲げ、「堺はひとつ」をスローガンに当選を決めた。
 竹山さんは静岡大学卒業後、大阪府庁に入り、美原町助役(出向)、商工労働部長、政策企画部長などを歴任。母校でも体育会副会長、柔道部OB会会長などを務め、現在は同窓会常任幹事を務めている。父・時和さん(中41期)、お子さんのうち3人、合わせて家族5人が同窓、うち4人が母校柔道部OBであり、自身は柔道六段である。スポーツ全般を愛好し、今も母校運動部の試合の応援に駆けつけることもある。
 2010年の日本経済新聞のコラム「交遊抄」では、「高校時代の柔道部合宿での先輩たちとの論争が社会に関心を持ち今の堺市長になる道筋を付けてくれた」「柔道があったので、今の私がある」と語っている。
(2017.10.18)