三丘同窓会

母校で体育祭行われる
 9月20日、母校で第70回体育祭が行われた。広報委員会メンバーも見学させてもらったが、昭和校舎世代にとっては新鮮な驚きに満ちたものであった。以下、オールド世代(高22回)によるレポートと割り切っていただきたい。

 まず驚くのは保護者が多数来場されていたこと。
 2つ目は学年ごとの「アーチ」も、その前の応援席も今はないこと(実は事前に知っていたので驚かなかった。しかし、やっぱりもの足りない)。

 3つ目。競技は縦割りで赤・黄・青・黒の4つの団に分かれて競い合う。それぞれ赤団(あかだん)・青団(あおだん)・黄団(きだん)・黒団(くろだん)と呼ぶ。応援合戦もリレーも玉入れもこの4団で競われる。カラフルなデザインを施した団旗がシンボル的存在だ。






 しかし、これらの点をのぞけば、グラウンドに満ちる熱気、若さあふれるプレーは今も昔も共通である。もちろん応援合戦のダンス(上の写真)はいかにも今風であるし「ラ・ラ・ランド」の音楽が使われていたりするが。

 また、仮装行列や師弟トナカイレースはなかったが、騎馬戦(2年学年種目)、綱引きは健在、そして「台風の目」という比較的新しいと思われる競技が行われていた。




 下の写真は「台風の目」。4人で棒を持って走り、三角コーンをまわり、戻ってくるとその棒をチームの仲間の下をくぐらせ、たと思うと今度は頭の上を通過させて次の4人に引き継ぐ・・・というさまざまなテクニックが要求されそうな複雑な競技である。
  なお、総合成績で今年は赤団が優勝した。


(2017.11.3)