櫻井賢さん（高39回）プロデュースの朝ドラ「マッサン」始まる　

　 NHKの朝の連続テレビ小説「マッサン」が始まりました。番組の制作統括はチーフ・プロデューサーの櫻井賢さん（高39回）です。

　櫻井さんは母校から大阪大学、同大学院を経て、NHKに入社。これまでに「芋たこなんきん」(2006年)、「ジャッジ～島の裁判官奮闘記～」(2007年)、「だんだん」(2008年)、大河ドラマ「江～姫たちの戦国～」(2011年)、土曜ドラマ「夫婦善哉」（2013年）など数々のドラマを手がけました。

「マッサン」は国産ウィスキー誕生を支えた竹鶴政孝とその妻リタがモデルとなる「デコボコ夫婦の愛と冒険の物語」で、「夢を生きた“日本人の原点”を描く」ドラマです。
　主題歌には「この人しかいない」と祈るような気持ちで、中島みゆきさんに「マッサンとエリーへ、そして“あきらめない”日本人への応援歌をください！」と依頼。中島さんは「ほんとに朝っぱらから中島でいいんですか !? ｣と驚きながらも快諾。櫻井さんは人知れずガッツポーズし、胸躍らせたそうです。

　「“朝ドラ”初の海外からのヒロインを迎え、撮影現場にも『あきらめない』挑戦への熱気が溢れています。二人の愛と冒険の物語、最後まで、大いに笑って大いに泣いて楽しんでいただければ幸いです」と櫻井さんは語っています。
　ドラマの舞台は広島、大阪、北海道と移っていきますが、阪堺電車は舞台のひとつである住吉・帝塚山の魅力を発信するために、日本で現役最古の車両であるモ161形車で就役当時の塗装をしたラッピング電車を10月10日から来年3月下旬まで運行する予定です。

　放送は3月28日までです。朝の15分を「マッサン」でお楽しみください。