マダガスカルでエイズと闘う 高15回・吉武克宏氏

近年のマダガスカルは、地下資源のレアメタル(ニッケル、チタン、ウランなど重要な希少金属)で脚光を浴び、各国から人の出入りが急増し、それに伴ってエイズの蔓延が懸念されるが、医療関係の人材・施設が乏しい同国政府は各国に支援を求め、その要請に応じて我が国の国際協力機構(JICA)が外務省所管の政府開発援助(ODA)の一環として国際技術協力を行うことになり、吉武氏が他の日本人専門家と共にマダガスカルに派遣されることになった。
吉武氏は、過去にも国立国際医療センターに籍をおき、13年間にわたって国際協力に関わり、バングラデシュ、エジプト、タイなどの諸国に長期滞在して医療に従事した経験があるが、今回は60歳を超え、国立病院院長の職を辞してマダガスカルに赴くことを決断された。

(2009.6.16)