堺に国内最大級のトレセン/川淵キャプテン、構想を語る
堺市臨海部に国内最大級のサッカー・ナショナルトレーニングセンター建設が決まり、2006年10月31日にプレス発表された。同日の発表会には太田大阪府知事、木原堺市長らと共にサッカー協会の川淵三郎キャプテン(高7回)も出席し、「なんと言っても私は堺の三国丘高校出身。全力をあげてプロジェクトをバックアップしたい」と熱く語った。
ナショナルトレセンは、国内に現在2箇所あるが、西日本では初。堺の施設は、敷地約10万坪に天然芝5面、人工芝9面、フットサルコート8面にクラブハウスなど国内最大級の規模で、北京五輪の日本代表の強化合宿に使用できるよう来年早期のオープンを目指す。
プレス発表の後、川淵氏は母校を訪れ、正門で生徒約200人の歓迎を受け、「皆さん、英語をしっかり勉強しなさい。あとはスポーツと読書」と後輩にメッセージを贈った。