土井さん再び宇宙へ 二度目の超新星発見も
高25回・土井隆雄宇宙飛行士が母校の応援旗を携えて宇宙を飛び、日本人初の船外活動をしてから10年、来年初めに再び宇宙に飛ぶことが決まりました。土井さんは、日本人宇宙飛行士としては数少ない宇宙ロケットの操縦技術者で、その後もNASAの宇宙センターで訓練を重ね、今回は宇宙に長期滞在して基地建設に従事するとのことです。
前回のロケット打ち上げ時には同窓有志約40人が土井さん応援団を結成して訪米、土井さんの打ち上げを見守りましたが、今回も有志で応援ツアーを企画されていますので、ご希望の方は同窓会事務局へお問い合せ下さい。
なお、母校在学時は天文部に所属し、今も暇をみつけては望遠鏡で夜空を見上げるという土井さんは、平成14年に超新星を発見されましたが、本年2月18日早朝に二つ目の超新星を発見し、翌19日付け国際天文学連合通報に掲載されました。宇宙飛行士の仕事とは無関係な趣味の世界でも、「さすが土井さん!」です。
(平成19年1月30日付 朝日新聞より)
(2007.7.20)