超短編の世界をCGで /高22回・山下邦子氏
高22回・山下邦子氏が2006年秋に開いた個展は題して「超短編の世界」。オリジナルの超短編(数十字~数百字程度のごく短い短編小説)とCGを組み合わせたものだが、同年春には4こままんがの個展、前年秋にはオリジナルの短編まんがを1ページずつA1大でパネル展示するという個展も開催した。仕事のかたわら小説と絵画双方に親しんできた氏だが「10年前から使い始めたパソコンがこの二つを結びつけてくれて、やっと自分らしい表現ができるようになったかなと思う」という。小説のほうは現在メールマガジン「日刊デジタルクリエイターズ」に「ショートストーリーのKUNI」を不定期連載中(筆名・ヤマシタクニコ)。個人サイト「みっどないと/Midnight短編小説倶楽部」でも一部の作品が読める。
(画像は2006年個展のDM)
(2007.8.12)