総会は、一部(ゲスト講演)と二部(懇親パーティー)に分かれ、一部は10時30分から嶋田同窓会長と北川校長の挨拶に始まり、ゲストの阪本順治監督(高29)がスライドで「KT」の撮影風景を説明しながら三国丘時代の想い出や映画監督を目指して横浜国立大学に入学、大船撮影所の近くに下宿してエキストラをした当時の苦労話、また、監督として最初の作品「どついたるねん」で主演した赤井秀和や「顔」で主演した藤山直美らにまつわるエピソードを語った。
田上博司氏(高25回)がテルミンを演奏
引き続いて12時から隣接会場で二部の懇親パーティーに入った。二部は、最高齢出席者の中井信夫顧問(中27期・満94歳=右)の乾杯に始まり、食事を暫時楽しんだ後、来賓として出席された旧職員7名(同窓を除く)、90歳を超える出席者3名と今春卒業の新同窓9名、東京から駆けつけた田端正広代議士(高10)と森元恒雄参議院議員(高18)を順次紹介、続いて田上博司氏(高25)による「電子楽器テルミン」に関するレクチャーと演奏があり(写真下)、最後にワイワイ言いながら景品の抽選を行い、午後2時に散会した。
なお、出席人員をホテルに最終回答する19日現在の出席申込者は135名で、パーティー会場は15卓×9名で準備したが、その後も出席者が増え、前日には143名、当日飛び込みの方もあって最終的に153名に達した。そのため、当日の受付が若干混雑し、デザートなどが行き渡らなかったテーブルがありました。また、進行が遅れて予定を一部割愛しました。併せてお詫び申し上げます。
来年度も6月下旬に開催いたしますが、本年度の反省をふまえ、皆さまに楽しんでいただけるよう、より一層充実した総会にしたいと思っています。
ゲストについても、ご希望があれば事務局へお申し出下さい。