定1回（1955年卒業）
半世紀ぶりの再会に‥‥
卒業と同時にカナダのバンクーバーに渡った峯本君から手紙が届いたのは昨年（2007年）８月でした。手紙の内容は、「墓参りを兼ねて妻と二人、１ヶ月の予定で９月に日本に行くが、日本を発つ前に君の家をお訪ねしたい。ついては、同期生にも会いたいので連絡してほしい」とのことである。そこで、木下ホームで親しかった友人に知らせ、連絡のついた12名が私の家に集まった。半世紀ぶりの再会。会った途端、懐かしさと思い出がよみがえり、53年の歳月は一瞬に縮まった。
楽しい思い出と旧友との３時間の話を土産に、峯本君は10月８日元気にカナダへ帰って行った。
ただ、木下先生が足を悪くされてお目にかかれなかったのが残念であった。
〔2008年・記＝小倉通男〕
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