高15回(1963年卒業)
傘寿を迎えて
私達は昨年度 傘寿(80歳)を迎えるにあたり、2024年10月18日(金)にスイスホテル南海大阪にて学年同窓会を行いました。高齢になり、なかなか出席しにくい中、70名が集まり懐かしい友と旧交を温める事が出来ました。
コロナ禍後、随分久しぶりで、初めのうちは顔と名前が一致せず戸惑いましたが、いろいろと話すうちに次第に高校時代の想い出が甦って来ました。
出席できなかった友や恩師の思い出等様々な話に花が咲きました。今もスポーツや社会活動を続けている人が何人もいて頼もしく思いました。
会の最後の三国丘高校校歌斉唱で懐かしさが込み上がってきました。
これからは 年齢の事もあり気の合った小グループで集まる事になりました。
お互いの健康を祈りながら会を終わりました。
〔記=景山久雄〕
東京同窓会を開催
2018年3月31日。
桜咲くこの時期、東京の銘園「六義園」の散策を兼ねて、巣鴨の四川料理「家楽」に24名が集いました。今回は、13年ぶりの方を筆頭に久方ぶりの参加が多く、また、奈良県からの飯田(大井田)昭子さん、大阪からの泉圭介さん、及び米シカゴからの森松直樹さん、といった遠路からの参加もあり、懐かしい話に座が沸きました。
今回の特筆事項を以下に掲げます。大杉義征さんが、画期的な関節リウマチ治療薬を発明され、日本の薬学界では最高の賞である「創薬大賞」を受賞されましたので皆でこの慶事を祝しました。次いで、「日本弁護士連合会会長」、並びに「日本司法支援センター(愛称:法テラス)理事長」の要職を東京にて務められてきた宮崎誠さんがこの春帰阪されることとなり、皆で大阪でのご活躍・御健康を祈りました。食後、「六義園」を散策しましたが、名物である「しだれ桜」は温暖に過ぎる今春の気候で既に時期を終えていましたが、江戸時代の最高の庭師たちにより設計・築造され、その後の手入れも行き届いた庭園には心休まるものがありました。健康維持には、美味しい食事をして、楽しく話をして、また大声で普段の鬱憤を晴らして、体を動かして、といった場が益々肝要、と同窓会の意義を改めて感じた次第です。
今回の幹事は、服部(河辺)百合子さん、柴田智史さん、そして小生(佐久間)の3名で執り行いました。なお、撮影のタイミングを逃し、添付の写真は参加者の一部になってしまいましたことをお詫びします。
〔記=佐久間信行〕
第8回同窓会を開催/2017年
2017年10月26日、前回古希の同窓会に続きスイスホテル南海大阪で第8回同窓会を開催しました。参加者は78人、5:3で男性が多く、アメリカや関東、中国地方などから10名の参加があり数日前から泊りがけで来られた人もいました。また初参加の方が数名、やや緊張気味でしたがすぐに打ち解け、各テーブルで昔話に花が咲いたようです。
72、3歳と老いを感じる年齢ですが、出席者はおしゃれをしてはつらつとしていました。あっという間に一次会が終わりビンゴゲーム大会では、チョコレートをゲットした人は子供のように喜んでいました。二次会に出られない方々には一言ずつコメントをもらい、再会を誓いみんなで見送り、おしゃれなスポーツバーで約2時間最後まで大いに盛り上がり散会しました。次回は4年後「喜寿の会」になる予定です。
〔記=河中賢次〕
老舗フレンチで東京同窓会/2017年
日露戦争の英雄、明治以降の多くの宰相、また忠犬ハチ公などが眠る青山墓地の向かいにある老舗フレンチ「シェ・ピエール」に本年3月25日、23名が集いました。特に女性8名と多くの参加を得て、少々時期には早い墓地の桜の花見に代わって、艶のある花が咲きほころび、青春の語らいに華添えていただきました。仏人オーナーシェフが腕ふるった料理に舌鼓みを打ち、ワインがほどよく心をほぐしていくにつれ、近況、時事、社会のことごとに熱弁が振われ、一方、悩みも打ち明けて、同期ならではの場となりました。今回も米シカゴから森松君の遠来があり、トランプ政権の状況などの紹介がありました。また堺から、三輪(旧姓石倉)さんも途中参加されました。
あっという間の2時間ほどが過ぎ、多くが2次会へ流れ、今度はとある店で、マグナム・ワインを見つけて2本を空にしました。皆さん健啖で、この状態が永く続くことを願って来年の再会を誓いました。
〔記=佐久間信行〕
丸の内で東京同窓会/2016年
復元された東京駅や緑に包まれた皇居からほど近く、再開発も一段落したオフィス街の狭間にひっそりと建つ平屋の丸の内ワイン倶楽部、4月2日に22名が集った。堺市から20年ぶりの寺口君、米シカゴから遠来の森松君の参加もあり、盛会に花を添えた。近況を聞くうちに、三丘時代の青春もよみがえって皆の目が輝き始め、冗談に抱腹、腰痛が和らぎ心も洗われた。いつものことながら、愉悦の宴は瞬く間に終り、名残惜しく再会を約して閉会した。
皆が過ごしてきた大戦直後からの世相のキーワードを整理した「私たちの世代年表」が配られ、今さらながらに激動の戦後人生を思ったものである。
散会後、今日が満開の千鳥ヶ淵の花見へと散策するグループもあった。
〔記=佐久間信行〕
東京同窓会を開催/2015年
陽気に誘い出された花見客の笑みと桜のつぼみが綻び賑わう上野の杜、その一角に閑静に佇む韻松亭、去る3月28日に男女22名が集合した。昨年も隅田川堤の満開の桜に歓待を受けた同期会は、明治8年に建てられた純和風建築の温もりと、開放的なガラス張壁面一杯に迫る桜に今年ももてなされ盛り上がった。
古稀を過ぎしもまた童心に戻り、会席とお喋りに浮かれ騒いだ。順繰りの近況報告のうちに時は瞬く間に過ぎ、親睦を深めた盛宴に名残を惜しみつつ、花見がてらに不忍池之端に降り、岩崎弥太郎邸庭園の長閑な陽だまりに暫しくつろいだ後、二次会、三次会へと流れた。
〔記=樫山 汎〕
第7回学年同窓会を開催しました/2014年
2014年5月25日(日)、第7回学年同窓会をアゴーラリージェンシー堺で行いました。70歳を迎え古稀を祝う同窓会でしたので、初めて参加される人もいて出席者は93人。校歌を高らかに歌い51年前の気持に戻り、みんなが一体となったところで、東嘉伸先生から母校が府下で3校のスーパーグローバルハイスクール(SGH)に選ばれたことを聞き、誇らしく思った次第です。また平成27年には創立120周年になるので、記念事業が行われるとのお話がありました。つぎに會澤喜美子先生のお歳を感じさせない若々しいお話と播本清子先生の70歳を生きる心構えのお話を聞かせていただき、とても参考になりました。
歓談・会食になってからはみな、あちこちのテーブルに出向き、会話の輪が賑やかに広がっていきました。一次会最後には抽選会があり、30人の方が記念品をゲットしました。当たった人がまるで子供のように嬉しそうに記念品を取りに来る姿は、ほほえましいものでした。
3人の先生方を拍手でお見送りしてからそのまま同じ会場で2次会に入り、酔いも手伝って賑やかなことこの上なし。記念写真を撮ったりして、またたく間に時間が過ぎていき、4時30分に閉会の挨拶があり無事終了しました。
3年後にまた元気で会うことを約してお開きとなりました。
〔記=河中賢次〕
昼食会を楽しんでいます
9年前から同期生は順次定年を迎え暇になりましたので、月1回、費用3千円程度の昼食会を新たに始めました。その後、さらに歳を取ったせいで出不精になり、2、3年前からは2か月に1回となりました。ここ最近の昼食会をご紹介します。
昨年5月:中華料理「材木家」(等々力)、7月:うなぎ「つきじ植村」(錦糸町)、9月:寿司「築地市場」(八重洲)、11月:和食「あえん」(新宿)、本年1月:スペイン料理「エル・ペスカドール」(自由ヶ丘)、3月:海軍カレー(横須賀)。
幹事の好みで場所と料理を選び、その変化も楽しんでいます。参集者は通常7、8人といったところ。会話を交わしながらの食事会です。最近の話題は健康問題とくに癌と、時事問題のとりわけ原発。時として口角泡を飛ばすこともありますが、それもまた、新たな意欲をもたらします。出来るだけ長く続けていくつもりです。
〔2014年・記=河村一朗〕
卒業50年で5年ぶりに集う/2012年
卒業して50年を迎えた2012年10月27日(土)、アゴーラリージェンシー堺で5年ぶりの同窓会を開催。幹事のご努力で男子59人、女子35人、西は福岡、東は東京から参加を得ました。恩師の東先生もお忙しい中ご出席くださいました。テーブルバイキングでゆっくり食事を楽しみつつ、久しぶりに会う友人のテーブルへ移動する人が入り混じり、あっという間に5時間が過ぎました。抽選会もあり、20人の方に景品が当たりました。
写真は今回からウェブに公開し欠席の方にも見てもらえるようにしました。
次回2014年春、古希を祝う記念総会で再会することを約して賑やかで楽しかった一日が終わりました。
〔記=河中賢次〕
東工大で東京同窓会/2012年
恒例の春の同期会は本年3月2日(土)、幹事二人の職場でもある東京工業大学大岡山キャンパス内で17名が集まって行われました。第一部として「ものつくりセンター」で、毎夏琵琶湖で開催される「鳥人間コンテストの人力飛行機」、「NHKロボットコンテスト」のロボット、ちょっと高度な機器類、今話題の3Dプリンター等を見学しました。次に専門家による「浸透圧発電」(真水と海水との浸透圧差を利用)の講演を聞きました。初めて聞く内容ですが、日本に大量に存在するエネルギー資源ゆえ、皆さん関心が高く、質問も多く出ました。その後「東工大精養軒」で昼食会を楽しみました。
〔記=河村一朗〕
東京同期会に28名集う/2011年
2011年10月15日、東京近郊に在住の方々を中心に、米国、堺、神戸といった遠方からの参加も得て、28名(中女性6名)が集まり、同期会を開催しました。この会は、4月の予定でしたが、3月に東日本大震災が発生したことから、10月に延期していたものです。
新宿に近い新国立劇場内のイタリア・レストラン「マエストロ」で、ビュッフェ形式の昼食を楽しみつつ談笑しましたが、予定の2時間では不足。閉会後、多くがお茶会、おチャケ会に流れて懇親を続けました。
元気に仕事を続けている人、ボランティアとして社会貢献なさっている人、悠々自適で時間を持て余している人、両親の介護にあたっている人、などなど多士済々ですが、寄る年波には勝てず健康維持に苦労する人も出てきたようです。
この会での一時のリラクセーションが、心休めになるよう、来年以降も多くの方々の参加があるよう願っています。
〔記=佐久間信行〕
東京同期会で「江戸の春」を楽しむ/2010年
2010年4月10日(日)、東京の15回生21名が集まり同期会を開催しました。幹事としては女性が出席しやすいように色々努力したものの、結果は残念ながら3名でした。東京駅八重洲の老舗グリルで南欧料理を楽しんだあと、皇居東御苑(江戸城址)を皆で散策。ホロ酔い気分で大手門を抜け、松の廊下や天守閣跡を見て歩きました。当日は天候に恵まれ、また、久々に懐かしい面々と再会し、青春時代に戻ったような浮き浮きした気分になりました。これも同期会の良さですね。
天守閣跡からは流れ解散。引き続き城内を楽しむ者、千鳥ヶ淵の桜を楽しむ者、それぞれが江戸の春を楽しみました。
〔記=今井伸嘉〕
2年1組新名ホーム同窓会を開催/2010年
母校を卒業して今年で48年になりますが、2010年11月3日三丘会館において2年1組(新名ホーム)のクラス会を開催しました。卒業直後以来、本当に久しぶりのクラス会でした。
クラス仲間は50名で物故者と不明者を除くと現在40名、そのうち20名が集まりました。卒業後初めて母校を訪れた者もおり、彼は全くの浦島太郎状態でした。
そういえば、母校で在学中から変わらないのは、旧三丘会館、旧正門と築山、西門と西側の外壁のみです。ただ、学校周辺には反正陵や旧浄水場のほか若干古い民家が残っていて、久しぶりに見る母校の佇まいは懐かしく、旧友と在学中の記憶をたどりながら語り合う楽しいひとときを過ごし、次の再会を約して終わりました。
なお、これより先の10月23日に1年2組(川端・加藤ホーム)のクラス会を大小路のカフェビッテで行いました。このクラス会は、平成20年から毎年開催していますが、昨年は数名の初出席者があり、合わせて18名が旧交を温めました。
〔記=景山久雄〕
ミニハイクと歓談を楽しむ/東京支部/2009年
高15回東京支部では、毎年1回20名前後の同期生が集まって賑やかに同窓会を開催していますが、このところ女性の参加者が減少傾向にありました。
そこで幹事一同で知恵をしぼり、健康と気軽さをテーマに「新緑の鎌倉散策と蕎麦屋での懇親会」として昨年4月18日(日)に同窓会を開催しました。円覚寺や建長寺など、お互いに足元を気づかいあって2時間30分のミニハイクの後、旨い酒と蕎麦をいただいて疲れを癒しました。
女性の参加者は前年の2名から5名に増え、彼女たちから「よかった」とお褒めの言葉をいただきました。
〔記=鈴木良治〕
2回目の同窓会を開催/川端・加藤ホーム/2009年
昭和35年に入学した私たちは入学満50年を今春迎えますが、入学時の1│2組(川端・加藤ホーム)の同窓会を一昨年(平成20年)4月13日(日)、三丘会館で初めて開催しました。
クラスメート50名のうち、物故者3名、不明者1名を除く46名中の20名が出席、たいへん盛況で実に楽しい同窓会を開くことができました。その時の参加者から「来年も是非開催しよう」との強い要望があり、昨年(平成21年)11月24日(土)に2回目の同窓会を開催しました。
幹事一同は「2年連続だと参加者が激減するのでは」と心配しましたが、予想を超える19名(家族のご不幸のため実出席者は18名)の方から出席の返事をいただき、南海・堺駅近くの「カフェ・ビッテ」において午後4時から7時まで、和やかに歓談しました。当日は、幹事が事前に用意したアンケート(特に会いたいと思う人は誰ですか等)の結果をもとに話がはずみ、思わぬ発言も飛び出して大いに盛り上がりました。初参加の方には近況報告をしていただき、半世紀ぶりに高校時代に戻って楽しい時間を過ごすことができました。
引き続き本年も3回目の同窓会を開催します。過去2回の同窓会に参加されなかった方々も、本年は是非ご出席下さい。
〔記=石橋義秀〕
三丘会館で1年2組同窓会/2008年
2008年4月13日(日)14時~17時、新三丘会館にて1年2組同窓会を行いました。物故者3名、不明者1名を除く46名中、20名の参加を得ました。
亡くなられた担任の川端、加藤両先生(学年途中で交代)と物故同窓3名の冥福を祈って黙祷を捧げたのち会を始めました。
昭和38年卒業以来初めて会う方も何人かいて、記憶に残る童顔の姿と、目の前の人物となかなか結びつかず、しばらくは「浦島太郎」状態で少し硬い雰囲気だったのが、時間の経過とともに話題が広がって会場は和やかな雰囲気につつまれていきました。
このクラスはたまたま音楽部員だった人が多く、校歌とともに当時流行った「高校3年生」などを盛大に歌い、楽しい話と相まって過ぎ去った時代の感覚が生き生きと呼び覚まされ、楽しくも貴重な時間を持つことができ、本年も再会することを決めて散会しました。
〔記=景山久雄〕
東工大と15回生
東京工業大学大学院理工学研究科教授を務める同期の住田雅夫さんは、30年以上も高分子機能材料の研究に取り組み、私が企業在職中、一度に修士課程修了者2名を廻してもらったことがあります。平成11年には、同期の三浦正さんと高15回コンビで高分子制振材料の研究をJST(科学技術振興機構)のプレベンチャープロジェクト事業に応募し、採択されたこともありました。
私は企業定年後、東工大の「ものつくり教育研究支援センター」に非常勤で勤めています。文部科学省の方針で、ものつくり教育の強化を図るために新設された部署ですが、ものつくり教育をリードすべく頑張っております。
同期の宮本修己さん、西郷正雄さん、柴田智史さんも時々訪ねてこられますが、母校から東工大に入学されましたら、是非お声をかけて下さい。
〔2009年・記=河村 一朗〕
春の東京同期会/2007年
東京地区同期会は毎年桜の時期に開催され、2007年も4月14日(土)帝国ホテル横のレストラン「春秋ツギハギ」に20名が集まって旧交を温めた。女性が僅か2名で華やかさが少々欠けたものの、完全リタイヤで悠々自適の生活を楽しむ者、現役でバリバリ頑張っている者など様々だが、会場には大阪弁が飛び交い、直ぐに高校時代にタイムスリップした。可愛い孫のことや腰痛・血圧など健康の話に資産運用の話、まだ20年以上も続く第二の人生を如何に充実させるか等々、会話は尽きることなく続いた。 頭が少々薄くなり、代わってウエストが豊かになった旧友達との3時間は瞬く間に過ぎ、再会を約して盛況裡に会を閉じた。
(記=西郷正雄)
秋の大阪同期会/2007年
2007年10月20日リーガロイヤルホテル堺において、福島雅蔵・村田弘・桑原啓・播本清子・藤本明澄の諸先生にご出席いただいて同期会を開催しました。お世話になった先生を囲んで懐かしい話に花を咲かせ、互いに再会を喜び合って時間を忘れ語り合いました。
前回の還暦時から3年たった今回は、参加者61名とやや少なかった反面、親密度は高かったように思われ、2~3のクラスでクラス会を開く話も耳にしました。
現役を一歩退き、また主婦業から解放された人が増え、全体に晴れ晴れした雰囲気が漂い、従来にない楽しさが感じられる集まりでした。
〔記=景山久雄〕
←各期だよりトップへ