三丘同窓会

高14回(1962年卒業)

最後の学年同窓会を開催


 傘寿を迎えた14回生の同窓会は10月22日(日)にホテルアゴーラリージェンシー大阪堺にて、盛大におこなわれました。
 コロナの影響もあり5年ぶりの同窓会となりました。
 80歳を区切りにして最後の同窓会と銘打って、各地より75名(男子45名、女子30名)の仲間が集まりました。
 最初に物故者86名のご冥福を祈って黙祷。そして校歌斉唱と進み開宴となりますと、最後の同窓会ということもあり、いつもより盛り上がった歓談が続いていました。
 12時〜16時と4時間確保の集まりでしたが、それでも解散時には名残惜しそうな声も聞こえておりました。その反面、今度はクラス単位の集まりを持とう、また会おうといった声が出ていました。
 この後もみなさんお元気でお過ごしいただきたいものです。
 最後の集合写真が良い記念になりそうです。
   
〔2023年・記=葛野絢子〕

第11回同窓会を開催


 第11回同窓会を昨年9月9日(日)ホテル・アゴーラリージェンシー堺において、開催いたしました。
 当日は5日前に近畿地方を直撃した台風21号の影響で自宅の破損などの被害を受け、急遽欠席になった方も若干名おられましたが、80名の方々が参加しました。案内状を送付した7月上旬から当日まで猛暑続きだったので心配もありましたが、恩師・東嘉伸先生ご臨席のもと、みなさん元気で盛大な会となりました。
 黒田(亀井)斐子さん・山本廣君の司会のもと前回(3年前)の同窓会以降に亡くなられた同窓生15名を偲び、黙祷を行ったのち、校歌を八木収君の指揮で合唱し、続いて幹事代表の挨拶、東先生からご挨拶と乾杯のご発声をいただき、和やかに会食、歓談と進みました。
 応援歌を奥村文彦君のリードで合唱の後、記念撮影。阪野拓也君にクラス別の写真を含め多数の記念撮影を引き受けていただきました。続いて同所での二次会に移りアッという間の5時間(12時~17時)でした。
 次回の再会を誓い散会いたしました。                 
〔2019年・記=西村眞人、葛野(高須)絢子〕

苺の会(1の5福島ホーム)特別例会
〜田部昌弘さんの講演会「身近な薬膳とショウガあれこれ」〜



 平成30年4月14日(土)11時30分から、三丘会館2階ホールに同級生でショウガの専門家として知られる田部昌弘さんをお招きして薬膳とショウガ(生姜)に関する講演会を開催し、同級生および同窓会員22名が約1時間、熱心に聴講した。
 薬膳と聞くと「苦くて臭い漢方薬」のイメージがつきまとうが、講師によると、薬膳とは食材の栄養面、味の面、ならびに機能の三要素の中で特に東洋医学的な機能面に重きを置き、体質改善や病気に対する自然治癒力の増進を図ろうとする食事だとのこと。(韓国ドラマ「チャングムの誓い」でチャングムが食医として王様の食事と健康管理を担当した事例を紹介。)
 近年の住環境や生活習慣、ならびに飲・食物の変化によって、現代人は「体温低下」をきたしており、それが諸病の原因にもなっていると指摘。ショウガで学位を取ったという経歴から、生のショウガ、加熱したショウガ、天日乾燥したショウガ、蒸し乾燥ショウガなどが、我々の生体に対して驚くべきパワーや効能を発揮することを、ジンジャロールとショウガオールの構造式を用いながら説明された。
 ほかにもビール、コーヒー、紅茶、野菜、果物、調味料などが、産地との関連で我々の身体を冷やしたり温めたりする事例を紹介された。普段ショウガは薬味の一つ程度にしか考えられていなかったが、講演を聴いて一同、目から鱗が落ちる思いであった。「ガッテン!ガッテン!」
 講演会のあと、近くの食堂「二葉」で昼食会を開き、引き続いて資料室(旧同窓会館)で60年近く昔の写真や記事を見つけて、当時を懐かしんだ。

■参考資料[1]イチゴ会講演当日資料
■参考資料[2]田部氏講演詳細
〔記=高14回・辻 輝夫〕

(※写真で右上のお二人は参加されたものの写真撮影時におられなかった方です)           

小石川後楽園で関東同窓会

 隔年の高14回関東同窓会、昨年は10月4日(火)に前回と同じ水戸徳川家上屋敷跡の小石川後楽園で開催でした。大阪から西村眞人学年幹事長ら5人が加わってくれ、出席者は前回より1人増えて26人。午前はうち12人が参加して会場近くの徳川家康の母や豊臣秀頼の妻千姫が眠る傳通院を散策、午後0時半からの同窓会に合流しました。
 まずは元気で再会できたことに乾杯、そして物故者に献杯。恒例の近況報告では、皆さん多彩な日常で、たっぷり1時間半にわたりました。途中で三橋武弘さん(医師)による「便器に座っての腰痛予防体操」の指導。みんな「我がこと」ですから一生懸命やりました。効果ありそうです。次回は腰痛を訴える者がいないのではないでしょうか。
 「旧交」を温めるには午後4時まででは足りないという出席者が多く、飯田橋の酒場で2次会。大阪組もじっくり腰を 落ち着けての交歓となりました。


〔2017年・記=森 治郎〕

古稀記念の関東同期会を開催

 高14回関東同期会はこのところ隔年開催です。前回の「卒業後50年記念」に続き、今回は「古稀到達記念」として、昨年7月15日、水戸徳川家上屋敷跡の小石川後楽園内にある涵徳亭で開催しました。出席は25人。大阪から阪野拓也学年幹事長と櫻田東士さんが駆けつけてくれました。ご両人を含めた12人は、午前11時から小生案内の「江戸探見(神田上水)」にも参加、そのまま〝団体〟で会場に到着。
 回を重ねているせいか席についたとたんにあちこちで話の輪ができ、近況報告では古稀を過ぎたとは思えない忙しさや元気ぶりが次々に紹介されました。「きょうよう(今日用がある)、きょういく(今日行く)」の大切さを実感した3時間半でした。
 

〔2015年・記=森 治郎〕

卒業50年記念同窓会を開催

リーガロイヤルにて105名が参加


 平成24年9月2日(日)、リーガロイヤルホテル堺において、恩師東嘉伸先生を迎え、卒業満50年記念同窓会を開催、総勢105名の参加を得ました。
 50年も経過すると、顔と名前が一致しない方もおられるのですが、話しているうちにすぐに少年少女時代に戻って打ち解け、和やかな時間を過ごしました。
ロンドンオリンピックに同期生の真野(旧姓森口)隆子さんが卓球の審判員として参加されたという新聞記事が会場に掲示され、話題を呼びました。
 冒頭で、同窓会費送金用紙を配布して納入を呼びかけ、東先生からも挨拶の中で運営費の逼迫に触れていただきました。  2次会も同じ会場で行い、5時間にわたり思い出話に花を咲かせました。
〔2013年・記=竹野内勝次〕

関東でも卒業50周年記念同窓会
14回生関東同窓会はこのところ1年おきに開催していますが、平成24年年5月12日(土)には卒業50周年を記念して芝浦の料亭「牡丹」で開催しました。当日は男性17名、女性9名が参加。事前に、朝日カルチャーセンター「大江戸まち探見講座」の講師で同期生の森治郎さんのガイドによる芝増上寺の徳川家霊廟探見ツアーも開催されました。次回は、古希記念同窓会を2年後に行うことにしています。
〔2013年・記=宮岸健次〕



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