体育館食堂空調等改修工事が完了／自習室としても活用

　 令和4（2022）年度秋季定例幹事会で承認された体育館食堂空調等改修工事が本年4月3日に完了した。
　以前から三丘後援会でPTAより「食堂に空調機を入れてほしい」との要望があり、昨年6月より基金運営委員会にて具体的な検討を進めていた事業で、工事費は同窓会の三丘教育文化基金及び後援会の積立金より支援した。

　体育館は昭和46年築。50年以上の歳月を経過して手洗器や照明器具、内装等もかなり老朽化していたため、この機会に空調機だけではなく、床を除く全体の改修工事を行った。具体的には手洗器をカウンター型の自動水栓に、事務室的な蛍光灯の照明器具をLEDのダウンライトに改修。腰壁に温かみのあるタイルを採用し、大きな壁面は白く塗装することでプロジェクター等での投影もできるようになっている。併せて換気扇やスピーカー、コンセントや照明スイッチなども更新した。また食堂の南東隅に長年使われないまま放置されていた定時制の厨房ちゅうぼうを撤去して食堂の面積を拡張。空間的にも有効に利用されることとなった。

　夏場は暑く、冬場は寒くて利用しづらかった食堂が快適な環境になったことで、食堂としてだけではなく、放課後に自習室としても生徒たちに活用されている。