三丘同窓会

川淵三郎さん(高7回)がオリパラのユニフォームなど寄贈

 Jリーグ初代チェアマンで日本バスケットボール協会エグゼクティブアドバイザー、そして今年は東京オリンピック・パラリンピック選手村の村長という大役を務めた川淵三郎さん(高7回)がオリパラのスタッフユニフォームなど数々の貴重な資料を母校に寄贈、10月23日の秋季定例幹事会でお披露目された。

 寄贈されたのはオリパラのスタッフユニフォーム上下、IDカードや選手村での寄せ書きのほか、高石小学校時代の恩師・吉岡たすく先生からの手紙、ジーコからの感謝状、第33回全国高等学校サッカー選手権大会(1955年)の写真など川淵さんの足跡をたどるには欠かせないものばかり。昭和33年、初の日本代表入りでマレーシア遠征したときの日章旗の寄せ書きはひときわ目を引く。このほか1964年の東京オリンピックのサッカー日本代表メンバーや対アルゼンチン戦など写真パネルも11点。今後は資料室で保管、展示される予定だ。  


手前にあるのが今回のオリパラスタッフユニフォームとIDカード(三丘会館ロビーにて)


「川淵三郎 祝遠征 昭和三十三年十月 三国丘クラブ」の文字が見える寄せ書き

(2021.10.29)