三丘同窓会

母校の2年生チームが全国ベスト10に/第7回高校生ビジネスプラン・グランプリ


 「第7回 高校生ビジネスプラン・グランプリ(日本政策金融公庫主催)」で、母校の2年生チームが全国ベスト10に選出された。1月12日に東京大学で開催される最終審査会に出場する。

1月12日の最終審査会に出場へ
 今年度は過去最高の409校(3,808件)が参加し、母校からはSGP(スーパーグローバルプログラム)の6チームが応募、うち3チームが100位以内入賞を果たした。全国ベスト10となりファイナリストとして最終審査会に挑むのは、第3回、第4回(2016年度グランプリ獲得)に続いて3度目だ。

 母校は2014年度に文部科学省からSGH(スーパーグローバルハイスクール)の指定(18年度までの5年間)を受け、世界で活躍できるグローバルリーダーの育成を目指し、さまざまな取り組みを実施してきた。
 SGPは、SGHの経験を発展させた母校独自の取り組みとして本年度からスタートした。米国やフィリピンでの海外研修や様々な人々との交流を通して、国内外の問題について深く考え、論理的思考力、分析力、仮説検証力、プレゼンテーション力を高め、総合的な問題解決力の向上を目指している。

 ファイナリストに選出されたチーム「PeriPeri(ペリペリ)」は、「環境に優しい植物由来のプラスチック容器をめくることで、最後まで使い切ることができる『新型スティックのり』の開発」に取り組み、省資源にも配慮した斬新なアイデアが高く評価された。チームは最終審査会でのプレゼンテーション(6分間)に向けて、連日準備に励んでいる。なお、最終審査会の模様はインターネットで中継される予定。

高校生ビジネスプラン・グランプリhttps://www.jfc.go.jp/n/grandprix/data/businessplan191126a.pdf

 
(2019.12.29)