三丘同窓会

異色の翻訳家・坂井光宏氏 ロスで映画修行中  
 坂井光宏氏(高34回)は、平成6年にNTTデータ通信(株)を退社して文筆業に専念し、堺三保(さかいみつやす)の筆名で翻訳・著述のほかアニメーションの脚本・SF設定・書籍解説など、多彩な分野で才能を発揮、現在はロサンゼルスの南カリフォルニア大学映画学部マスターコースに籍をおき、映画修行をされている。
 他方、4月から放送予定のテレビアニメ「大江戸ロケット」と「地球へ…」の二つの作品でSF設定を担当する一方、「COMICリュウ」(徳間書店)、「ザ・スニーカー」(角川書店)、「ITmedia Anchor Desk」にエッセイを連載中で、同氏によれば「なんとか年内に書き下ろし小説1冊、翻訳1冊を仕上げたいと思って奮闘中」とのことである。  
(2007.7.20)