三丘同窓会

三丘体育会懇親会を開催

  昨年10月29日(日)に予定されていました第41回三丘体育会運動会が、台風接近による暴風雨警報発令のため、第一部の現役・OBの交流会、第二部の懇親会(パーティー)とも中止となりました。
 運動会は三丘体育会の主要な事業の一つであり、特に第二部の懇親会は各運動部の同窓会員相互の交流および顧問の先生方との親交を深める貴重な機会です。懇親会は1978年の第2回から実施されており、過去に中止となったのは母校の百周年事業と重なった1995年の1回のみ。そこで、今回初めての試みではありますが、運動会とは独立した形で本年3月3日(土)にダイワロイネットホテル堺東にて三丘体育会懇親会を開催しました。

 午後6時より受付を開始、次々と来場される参加者に運動会で配る予定であった記念品(スケてるメッシュケース)と本年6月に開催予定の三丘同窓会年次総会のご案内をお渡しし、同時に三丘後援会作成のマフラータオル(校章・校名入り)の販売も行いました。各運動部の同窓や元顧問、現顧問、来賓84名が参加し、午後6時30分に開会。河中義和理事長 (高28回、陸上部)の司会により、仲林信至会長(高21回、ソフトテニス部)の開会挨拶に始まり、ご来賓の紹介、山口智子校長のご挨拶、島保範元体育会会長(高6回、バレーボール部)のご発声による乾杯の後、各運動部代表のスピーチなどをはさみながら歓談を楽しみました。

 各運動部のスピーチでは、昨年の卒業生(高69回)3名が参加した水泳部が、卒業2年目のOB・OGにOB会の幹事を義務付けることで、縦のつながりと若手の参加を促す試みをしていること、また参加者が12名と一番多かったバスケットボール部では今年の卒業生の卒部式にOB・OGが参加し、OB会の活動の趣旨などの説明をすることで若手および現役顧問の先生方とのコミュニケーションの強化をしていることなど、他の部でも参考になると思われるお話がありました。陸上部は唯一現役顧問の青木正弘先生がスピーチされ、2015、2016年と2年連続で全国インターハイに出場したことなど、現役部員の活躍についてのお話を聞くことができました。他にも大先輩から若手までそれぞれの部の個性あるお話が披露され、これまでの運動会の懇親会とは一味違った懇親会になったのではないかと思います。
 会の後半には、2名限定で景品が当たる抽選会があり、最後は全員で校歌・応援歌を斉唱の後、小孫副会長(高21回、サッカー部)の閉会の挨拶により、盛会のうちに幕を閉じました。
(2018.6.4)