三丘同窓会

山岳部創部50周年記念式典を開催
  全国の「三国」と名がつく山の制覇をめざします 


 3月24日、母校三丘会館にて山岳部創立50周年記念式が行われました。歴代顧問である金丸、西尾、近藤、石田、各先生と現顧問の中山先生、高19期から64期のOB、そして現役生を含めた総勢21名が参加しました。

 式では祝辞をOBや先生方から頂き、50周年記念品としてOB会「ジャコバンクラブ」から現役生へ登山用ザックが贈呈されました。また、同時に50周年記念企画登山の発表が行われました。「三国丘」にちなんで日本中の「三国」と名のつく山を数年かけて制覇し、最終的に南米アンデス山脈の「サパレリ」という山の登頂を目指そうという壮大な計画です。当日参加されなかった方でも興味のある方はぜひお声かけください。

 続いて行われた懇親会では、食事を交えながら現役・OBの間で様々な交流ができました。特に話が盛り上がったのは、山でのサバイバルな体験や登山大会の話など、山岳部独特の体験談です。また、今回参加いただいたOBの方々の多くが「部員不足で廃部の危機だった」と口にされていたのが印象的でした。そのような環境でも、部員が途絶えることなく創部50年を迎えることができたことを一OBとして非常に嬉しく思います。私たちのような少人数クラブでは、登山の技術や知恵を伝えていくためにも縦のつながりを保っていくことがとても大切です。今回、現役とOBとの距離がとても縮まりました。これを機に、今まで以上に現役生の活動をサポートしていきたいと思います。

OB会の活動については同窓会ホームページのトップページのリンクから山岳部OB・OG会(三国丘ジャコバンクラブ)ホームページをぜひご覧ください。