三丘同窓会

全国高校テニス選手権大会記念碑除幕式行う


 2010年12月15日(水)に三国丘高校テニス部の創部110周年事業として、第100回目を迎えた全国高校テニス選手権大会記念碑の除幕式を行いました。当日は寒風吹きすさむ中での式典となりましたが、平日にも関わらず、恩師、三丘同窓会・体育会の役員、教職員と多数の同窓生・OB・OG並びに現役部員など約150名の皆様に出席頂きました。
 旧正門横に建立された記念碑の前で中尾校長から「伝統を誇りに、社会に貢献できる人に!」との御挨拶を頂き、OBの戸堂、松浦両先輩から昭和29年の全国大会で団体優勝を成し遂げられた時の思い出・裏話や1908年の第1回全国大会が浜寺公園で開催され、三国丘(旧堺中)の武田・宮内両先輩が出場されていた事、記念碑にはテニスに関わってこられた幾多の諸先輩への感謝の気持ちと、さらなるテニス部発展の思いが込められていることなども披露頂きました。
 その後、高木体育会会長の音頭で出席者全員による除幕が行われ、テニス界から姫井義也氏、同窓会から東副会長の祝辞を頂き、サッカーの川渕三郎先輩からの「いつの日か再び全国制覇を!」との祝電も披露されました。最後に現役部員へのボールの贈呈があり、田中主将から「頑張りますので見守ってください」と感謝の言葉で式典を締めくくりました。
 ところでこの記念碑は高さ110cm、幅80cmのエメラルドパール製の彫刻家近持イオリ先生の作品で、書道の真鍋先生の書も頂いています。皆さん!母校に来られた時には是非一度立ち寄って頂ければと思います。
〔高34回・山下隆久(硬式テニス部)〕