三丘同窓会

令和4(2022)年度 幹事会

春季定例幹事会報告

挨拶する今西邦夫会長(高23回)。その左に藤井校長、辻准校長。

2022年4月23日(土)午後2時から三丘会館にて春季幹事会が開催された。出席者は63名。うち7名がZoomを使ったオンラインでの参加となった。

 母校からは今春新任されたばかりの藤井光正校長が挨拶。母校が2021年よりSGH(スーパーグローバルハイスクール)ネットワークに加入し、SGHプログラムを実践していること、進学実績で今春大阪大学合格者数(71名)が全国1位であったこと、高校生のソーシャルビジネス企画コンテストで2年生7名のグループ(食べられるお弁当カップ「レルカップ」の提案)が優秀な成績を収め、日本代表として6月の国際大会出場を決めたことなどが報告された。
 辻准校長からは昨年、定時制課程70周年を迎え、11月に記念式典開催、記念誌も作成されたことが報告された。陸上部など生徒たちの活躍も紹介された。
 年次総会は2年続けて開催が見送られてきたが、今年は7月3日にスイスホテル南海大阪で開催の方向で準備を進めている。役員会でも議論が交わされたが、感染対策として可能な限りを尽くして3年ぶりの開催を目指す。

議事概要は次の通り。

 

(1)令和3年度事業報告並びに会計決算に関する件
 ・「コロナ禍の中の『同窓会活動の充実』と『母校教育活動の支援』」をテーマに取り組んできた。
 ・会館の設備の充実を図り、Zoomを使ったオンライン会議やハイブリッド形式のイベントができるようになり、各委員会なども積極的に活用している。

 

(2)令和4年度事業計画(案)並びに経常予算(案)に関する件
 テーマを「安心と信頼の三丘同窓会へ」と定め、幹事会や諸会議、諸行事、各委員会におけるオンライン対応をさらに進める。

 

(3)委員会報告
〔組織交流委員会〕
 第44号会員名簿については、今年中の発行を目指す。また、住所不明者の削減に引き続き取り組む。
〔企画委員会〕
 2021年度は三丘アカシアトークカフェを2回、体験教室を2回開催した。2022年度は三丘アカシアトークカフェを3回(5月、12月、2023年2月)開催の予定。
〔広報委員会〕
 三丘会報75号発行後、直ちに次号の企画等に取り掛かる。(ホームページへの記事掲載は通年で作業している)

<その他報告など>
・学年同窓会など行事開催が思うように実現できていないが、その中で高16回は同窓会を開催した。「感染者が減少、次のピークが来るまでの間隙を縫って開催したが、何事も起こらず無事に終えることができた。ただし、参加者はいつもより少なかった」とのこと。
・体育会:野球部が今年120周年を迎え、11月13日に大阪ガス前監督の橋口博一氏(高38回)の講演など記念行事の開催が予定されている。
・むすびの会:コロナ禍にもかかわらず女性の入会者については堅調、それに比べ男性、特に地元在住の男性の入会者が少ないとのこと。


秋季定例幹事会報告


 2022年10月29日(土)午後2時から三丘会館にて秋季幹事会が開催された。出席者は56名。うち2名がZoomを使ったオンラインでの参加となった。
 
母校からの報告
 藤井光正校長からは、「一流」を生徒に見せるという趣旨でJAXAや米国のNASAへの研修、三丘セミナー等を実施したが、いずれも同窓会の支援のおかげであること、11月に行われる学校説明会では来校希望者が3200名となり大きな期待と関心を寄せられているが、生徒がつくったビデオを見てもらうなど生徒が中心となって行うこと、また北海道への修学旅行の実施等が報告された。
 辻徹定時制校長からは、校内行事として、球技大会、芸術鑑賞会、9月の卒業式が行われたこと。校外活動や部活として、陸上部の全国大会出場、堺まつりへの参加、生活体験発表会の全国大会への出場等が報告された。

議事概要

 議長・今西邦夫会長、進行・中川善博幹事長によって以下の通り議事が進められた。

(1)令和4年度同窓会会計中間報告 

1. 経常会計・名簿特別会計・同窓会基金
 会計全体についての報告に加え、以下のような報告と提案があった。
・体育会報が三丘会報と一体化したことにより、体育会より会報発行負担金10万円の支払いがあった。
・年会費の納入目標額達成のために各学年のご協力をお願いしたい。11月に高11回、12回、22回、23回、27回、31回の学年同窓会が開催される、その時にぜひ年会費納入と名簿発行のPRをお願いしたい。10月に高32回の学年同窓会が開催され、その席で年会費納入のお願いをしていただいたところ、すでに20人から納入があった。他の学年でも開催される場合は納入協力を呼びかけて欲しい。

2. 別途会計中間報告(三丘会館運営会計、三丘教育文化基金)

3. SGP(スーパーグローバルプログラム)実行委員会に関する会計報告
  海外研修時の先生の渡航費用等の支援を引き続き行いたいとの報告

 

(2)令和4年度上半期活動報告と下半期の取り組みについて

 1. 組織交流委員会
 第44号会員名簿については、今年中の発行を目指す、予約販売は11月末迄延期。総数で1000部の発行予定。また、住所不明者の削減に引き続き取り組む、昨年度に比べ相当数減少しており、引き継ぎ各学年のご協力をお願いしたい。

 2. 企画委員会
 上期は三丘アカシアトークカフェを1回実施ーみんなでつくる未来の泉北レモンの街ー〈講師:高34回・苅谷由佳さん〉。
 下期は三丘アカシアトークカフェを2回実施予定ー(12月ーロボット技術で宇宙を拓く〈講師:高26回・西田信一郎さん〉、2023年2月ー創造的活動人生〈講師:定11回・西口泰夫さん〉)。現在、参加希望者を募集中。

 3. 広報委員会
 三丘会報75号を発行ー制服、定時制70周年の二つを特集。体育会報と一体化した初めての会報。校内外より好評を得た。続いて次号の企画に着手。特集テーマ、幹事さんに聞きました、拝啓我らが先生等のコーナーについて検討を進めている。
 ホームページへの記事掲載は通年で作業をしている。

(3)体育館食堂空調等改修工事について

 体育館と食堂への空調設備導入、手洗い器等の改修についての説明があった。来春迄に完成予定。体育館空調は府の予算から食堂は三丘教育文化基金から費用を出し、不足分は後援会と調整。また、老朽化が進む、体育館の更衣室、トイレ、シャワーの改修や食堂に自習スペースを設置することについて要望と説明がされ、本幹事会で承認された。
 また、シャワーの改修に関し、水道光熱費が増加することにより使用制限がかかることを心配する質問があり、水道光熱費は公費であり大丈夫との藤井光正校長から回答があった。

(4)役員推薦委員会委員選任について

 令和4年度のメンバーとして、8名が承認された。

(5)創立130周年記念事業について

 2025年度に創立130周年を迎える。各種行事や記念誌の発行等も検討されており、これを推進するチームやメンバーの紹介があった。

(6)その他報告

・各学年から
 高7、11回は今回が最後の開催の予定。7回は川淵三郎さんの主催のもと、東京開催の予定。
・むすびの会
 引き続き、活動を進めている。良縁が実現される見込みのある案件もある。多くの方の入会とご協力をお願いしたい。

 


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