三丘同窓会

令和3(2021)年度 幹事会

秋季定例幹事会報告

 10月23日午後2〜4時、三丘会館にて秋季定例幹事会が開かれました。今回はオンラインでも参加できるハイブリッド方式を初めて導入。結果、総出席者61名のうち9名がオンライン(Zoom)での参加。東京三丘会の宮崎達彦会長(高18回)、事務局長の川野達也さん(高34回)も参加されるなど、オンラインでのメリットを実感することができました。

 母校の濵﨑年久校長からは「去年はできなかった体育祭も今年は実施、修学旅行も3泊4日で北海道に行って帰ってきたばかりです」とのご報告がありました。機上での生徒たちは模範的な態度で、乗務員から「心癒されました」と言われたそうです。また、今年のオリンピック・パラリンピックの選手村村長を務めた川淵三郎さん(高7回)から寄贈されたユニフォームなどが紹介されました(写真)。
 定時制の辻徹准校長からも、生徒たちが陸上、生活発表、美術工芸などの分野で受賞が続いていること、11月に修学旅行が予定されていることなどのご報告がありました。

東京三丘会の宮崎会長が画面越しに挨拶

令和3年度上半期活動報告
 広報委員会、企画委員会から活動報告が行われました。
 広報委員会は会報74号発行の後も引き続きホームページやFacebookに記事を掲載、この秋からは会報75号に向けての作業が始まります。
 企画委員会では三丘アカシアトークカフェを5月22日(講師:高29回・阪本順治さん)と7月31日(講師:高50回・松井崇さん)の2回開催。今後は12月4日に陶芸教室「あなたも土の虜!器作り体験」、来年2月5日に「ほれば印です〜ウルトラかんたん篆刻教室第3回」を開催予定です。

同窓会会計 中間報告
 1)経常会計・名簿特別会計・同窓会基金
 2)別途会計 中間報告
 3)SGP実行委員会に関する会計報告
 

 上記の項目について配布された資料に基づき説明が行われました。
 なお、同窓会の教育文化基金による支援が行われているSGP(スーパーグローバルプログラム)については首席の田中和代SGH研究主任(高42回)は欠席でしたがメッセージが読み上げられ、「コロナ禍で米リーハイ大学での海外研修は中止になったもののオンラインで実施。34名が参加、生徒たちはオールイングリッシュでやり遂げました」とのことです。

 
下半期の取り組み事項
 1)44号名簿について
  会員名簿44号を来年11月発行の予定。前号から7年ぶりとなります。
 2)住所不明者の削減について
  住所不明者(会報を郵送したものの事務局に返送されてきた方)が2015年に比べて大幅に増えていることが判明。各期およびクラブOBOG会との情報共有や仕組みづくりが急がれます。

 住所不明者が軒並み増加している中で反対に減少している高26回と高31回の幹事から、独自の取り組みが披露されました。
 ・高26回(妹尾敏男さん)=「かつては不明者が55人あった。それぞれの進学先である大学の同窓会に問い合わせたり、ネットの電話帳で片っ端から検索するなどの方法で32名まで減らすことができた。Facebookページも立ち上げ、さらに呼びかけている」
 ・高31回(太田貴志さん)=「『55歳の同窓会』を機にグループメールを活用しようということになり、アドレスを教えてもらい、その後もコツコツと続けている成果」

その他報告
 ・会館内における飲酒について
  三丘会館は学校敷地内であることから、飲酒は控えていただくことを確認しました。
 ・定時制報告
  定時制課程は今年70周年を迎え、各種行事が予定されていましたが、新型コロナの影響により、記念式典(11月27日午前10時〜)は教職員と生徒のみの参加、パーティーは中止に。放送研究会の製作した映像(DVD)鑑賞、音楽部の演奏(DVD)、三丘資料室見学などが予定されています。また、当日配布予定の記念誌を制作中で、OBがサポートしている、と長子等教頭から説明がありました。
 ・「グローバルリーダー育成事業実行委員会」設立
  大阪府のグローバルリーダーズハイスクールに指定された母校を、特に資金面で支援するための必要性から同窓会も協力、グローバルリーダー育成事業実行委員会を設立することになりました。
 ・その他
  むすびの会からは、コロナ下でもお見合いは続いており、2組が成婚に至ったとの報告があり、拍手が起こりました。
  また、高13回・池田捷三さん(Omoroiさかい実行委員会事務局長)は同会が制作、メディアでも取り上げられて話題の「『もののはじまりなんでも堺』かるた」を持参して紹介するなど、盛りだくさんでにぎやかな幹事会となりました。
(2021.10.31)


 

春季定例幹事会報告

 令和3年春季幹事会は当初、4月24日に予定していましたが、新型コロナウイルス感染拡大により大阪府より発出された「まん延防止等重点措置」及び「不要不急の外出自粛要請」を受け、会議形式ではなく議案書を郵送し、承認議案(①②)の賛否を書面で確認する形式で実施しました。

 4月23日に「議案書」及び「書面表決書」90通を発送したところ80通のご返送をいただき、賛成80名・反対0名により第1号議案・第2号議案ともご承認いただけました。主な議事内容は下記の通りです。

①令和2年度事業報告ならびに会計決算に関する件
 令和2年度事業報告
 各会計決算報告ならびに監査報告
 別途会計決算報告並びに監査報告)
②令和3年度事業計画(案)ならびに 経常会計予算(案)に関する件

2020年度(令和2年度)事業報告
テーマ:「同窓会活動の充実」と「母校教育活動の支援」
■重点課題への取り組み

コロナ禍の厳しい状況下で活動が制限される中、3つの委員会が若い世代のメンバーの参加を促しながら、それぞれ積極的に事業に取り組んでいただき、同窓会活動に対し、幅広い世代の参加促進をはかることができた。次年度は新たな手法を検討、実践して、さらなる組織の新陳代謝と参加促進を図りたい。

■取り組み事項についての報告

【 同窓会活動の充実 】

 <組織交流委員会>
(1)学年同窓会の支援
 開催予定だった各期の学年同窓会が全て中止
 現状をふまえた課題抽出と対応策を検討し次年度計画に反映させる
(2)東京三丘会との連携:次年度へ持ち越し
(3)会員名簿の存続に関する調査:委員会として存続で一致

<企画委員会>
(1)「三丘アカシアトークカフェ」、「体験教室」を下記の通り企画、開催した。
 ☆三丘アカシアトークカフェ
 第7回 2020/9/12 「未来につなぐ能」上田敦史さん(高44回)
 第8回 2020/10/3 「大山古墳はなぜ巨大化したか」宮川徏さん(併1回)
 ☆体験教室
 2020/11/1 「歩行寿命が延びる!セーフティウォーキング」土井龍雄さん
 2021/2/14 「ほれば印です〜ウルトラ簡単篆刻教室(第2回)」真鍋井蛙さん

<広報委員会>
(1)三丘会報の充実
 会報第73号(特集:懐かしのわが校舎)を発行、好評を博した。
(2)ホームページの改善
 同窓の方から寄せられた情報やメディアから得られた情報を元に、広報委員会で取材・執筆した記事を年間16回ホームページに掲載。

<全   般>
(1)幅広い世代の協力による「年次総会」の運営
 末尾「0」のつく学年の方々により、総会実行委員会を組織、準備を進めていたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響により開催が中止となった。

(2)事務局体制の見直しによる業務負担の軽減
 事務局の業務効率化を図るため、約20年前から導入していたAccessの「会員管理システム」から、新システム「幹事長2」へ入れ替えを行った。今年度から新しいシステムが稼働し、業務負担の軽減がなされている。

(3)年会費の納入促進策立案と実施
3つの委員会の活発な活動により同窓会活動が充実し、その結果納入者数が増え、2022年度納入者数3000名の目標への足掛かりとなった。  

【 母校教育活動の支援 】

(1)教育文化基金の有効活用
令和元年度に引き続きSGPへの支援を行った。また、周年基金より、三丘会館2階ホールの空調設備更新事業に資金を拠出した。
(2)後援会への貢献
同窓に向けた後援会の周知が不十分(年会費伸び悩み)
(3)資料室整備の協力
学校行事の縮小に伴い企画展示は見送り
同窓関連資料の整理を継続実施


2021年度【令和3年度)事業計画
テーマ:コロナ禍の中の「同窓会活動の充実」と「母校教育活動の支援」
■重点課題

同窓会組織の新陳代謝と運営体制の見直しを通じ、幅広い世代の参加促進をはかる。
IT技術によるオンライン対応と集会開催のための工夫

■取り組み事項

【 同窓会活動の充実 】

<組織交流委員会>
(1)学年同窓会の支援
(2)東京三丘会など関係団体との連携
(3)会員名簿の作成準備

<企画委員会>
(1)「三丘アカシアトークカフェ」、「体験教室」の企画と実施

<広報委員会>
(1)三丘会報の充実
(2)ネットの活用

<全   般>
(1)オンライン対応の準備
(2)幅広い世代による年次総会の運営
(3)事務局運営の工夫
(4)年会費の納入促進

【 母校教育活動の支援 】

(1)教育文化基金の有効活用
(2)三丘後援会への貢献
(3)資料室整備の協力

 


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