三丘同窓会

高24回(1972年卒業)

4年ぶりに学年同窓会を開催しました


 ほとんどの同級生が古希を迎えて行われた、三国丘高校24期、同期同窓会は、令和5年11月12日に心斎橋のホテル日航大阪で開催されました。
 コロナの影響で二度も延期を繰り返しての4年ぶりの開催となりましたが、当日は90名を超える出席があり、盛会になりました。
 会場では、在学当時の年間の学費や、母校の正門前にあった懐かしい食堂、三国屋の焼きそばの値段を当てるといったクイズが用意されたほか、旧3年7組の室矢康行君と坂井聖君がこの日のために作詞作曲したオリジナル曲を披露するなど、大いに盛り上がりました。
 卒業から50年以上経ち、風貌から高校時代の面影を偲ぶのは難しいという人もいたようですが、それでも、年齢を忘れて、楽しく過ごすことのできた一日でした。
                      
〔記=幹事代表・新谷 弘〕

                       

これからの人生に向け 情報交換の場に

 昨秋11月3日、心斎橋の「大成閣」で同期会を開催し、恩師の東嘉伸先生のご列席を得て105名が楽しい時間を過ごしました。

 当24期は、還暦同窓会から2クラスずつ持ち回りで幹事を出し、2年ごとに同期会を開催してきました。この方式の長所は、別のクラスの幹事とも一緒に仕事をして新しい繋がりが生まれることだと思います。

 今回私たちは66歳に達し、多くの人が定年退職の時期を迎え、第二の人生について模索する頃となりました。そこで幹事間で今後の同窓会を単に過去を回顧する場だけでなく、お互いのこれからの人生に向けて、考え方や役立つ情報を交換する場にしていくべきだと話し合いました。そして出欠連絡の折に、自分が聞いてみたい分野とともに、自分の話のできる分野を書いてもらう調査をしました。そして手始めに、これまで特色ある活動をしてこられた井戸謙一(法曹界)、山下光彦(産業界)、籔内佐斗司(芸術界)の三氏に興味深いお話をして頂きました。                                      
〔2020年・記=松野正淳〕

フォーク演奏で青春時代にタイムスリップ

 昨年11月3日に24回生学年同窓会を天王寺都ホテルにて開催しました。恩師の東嘉伸先生を含め119名が一堂に会しました。還暦を迎えて全員に声を掛けて開催したのが4年前、メールと往復はがきで可能な限りお知らせをしました。今回新たに連絡先が判明した人もおり、現在連絡の取れない人が39名となりました。

 北本雅人君の司会で会が始まり、東先生に乾杯のご発声をいただき開始となりました。2年ぶりの再会を喜び和気あいあいとした歓談の中、幹事の山本安伸君の進行で同窓生の医療関係者の紹介が行われました。これは、山本君が若い頃に足のケガに端を発し命が危うい事態となった折、同窓の高松正剛君に一命を助けてもらったことから是非みんなにも情報を伝えたいとの強い思いで行われました。齢60半ばとなり健康寿命をいかに延ばすかについて各人から貴重な話をしてもらいました。また坂井聖君、室矢康行君、岡本(岩井)淳子さんの3人で、PPMならぬSMOによるフォーク演奏で一気に青春時代にタイムスリップし、室矢君作詞作曲の「大切な人」や「Yesterday」の大合唱で会場は大いに盛り上がり、あっという間に3時間が過ぎました。

 最後に校歌を斉唱し、次回幹事の岡本博君、浄閑容典君らに次回開催をお願いし、2年後に元気で再会しようと約束しお開きとなりました。
 今回諸事情で参加できなかった方、特にまだ一度も参加されていない方は2年後是非ご参加ください。みんな懐かしい顔を待ってますよ。
           
〔2018年・記=角谷淳二〕

都ホテルで学年同窓会を開催


 昨年11月22日13時より、天王寺都ホテルにて学年同窓会を開催。3連休のど真ん中の設定。折からのインフルエンザの流行と、その日が「いい夫婦の日」であることを後で知った幹事はやきもき。想定外のドタキャン8名となったが、恩師の東嘉伸先生も含め総勢113名が一堂に集合。2013年の還暦同窓会の折、それまでメールのみであった開催案内をハガキでも併せて知らせて、一挙に倍増の150名となった勢いを借りて省エネに徹し、必要最小限の準備。
 これまでの3年次クラスの配席に加え、途中で1、2年次のクラス別に席替え。お酒も入っているうえ、100人以上が一斉に2度も席を移動するため、当初は混乱を心配したが、特にトラブルもなく、あちこちで年齢を感じさせぬ弾んだ声が聞かれた。40年以上経ったはずの高校時代の思い出が、シワやハゲを逆浦島メークしてしまったのか、あの時のときめきも重なり、散会後の余韻を楽しんだ……人も多かったのでは?
 
〔2016年・記=大住昌弘〕

還暦同期会に155名集う


 平成25年11月23日(土) の勤労感謝の日に、西梅田のガーデンシティクラブ大阪で、還暦同期会を催しました。東嘉伸先生、金丸光一先生にご出席いただき、155名が集まりました。最近2年ごとに有志同期会を開いてきましたが、今回は還暦記念ということで、久しぶりのメンバーが多く出席、興味深く近況報告を伺いました。まだまだ現役で職務に奮戦中の方、すでに定年を迎えて悠々自適の生活を始められている方、さらに親の介護やご自身の病気と闘っておられる方も居られ、かつて同じ机を並べた仲間もそれぞれに人生の荒波に耐えていることがよく分かりました。
 会も終わり近くになって、高校生の頃、流行った青春歌謡が流され、旧写真部員が写した当時の体育大会や文化祭、クラス遠足などの写真がプロジェクターで大写しになると、「あれは誰だ?」などと大騒ぎをし、皆が高校生に戻った気になりました。自分も一度はあの仲間であったと思うと、40数年の歳月の重みが一層胸に迫り、青春の儚さや美しさが強く感じられた日となりました。
 
〔記=松野正淳〕


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