三丘同窓会

平成26(2014)年度総会報告

第一部 ゲスト講演・澤芳樹さん(高26回)「医療のいまとみらい」

 平成26年度年次総会を、6月29日(日)午前11時からホテル・アゴーラリージェンシー堺(旧・リーガロイヤルホテル堺)において、同窓207名(同窓現職員含む)、旧職員5名のほか学校から山口校長、大崎准校長以下5名の先生方のご出席をえて開催した。
 開催準備は、開催年の西暦下1ケタにちなみ下1ケタ「4」の各期、特に高24回が中心になって行い、例年通り第一部(講演会)と第二部(懇親会)の二部構成で会を進行した。

 第一部は、高26回・澤芳樹氏(大阪大学医学系研究科教授)をゲストスピーカーに迎え、「医療のいまとみらい」と題して最先端の医学についてお話を伺った。同氏は、患者本人の体の一部から細胞シートをつくって心臓に移植する手術に初めて成功、世界的に注目を集めている心臓外科医のひとりで、「適塾」を祖とする阪大医学部の歴史から「いちげ」と呼ばれる第一外科のハードな日々、日本における心臓手術のあゆみ、そして高校・大学ともに同期の医師で作家の久坂部羊氏との交遊など、映像を駆使しながらユーモアたっぷりに語り、会場はしばしば爆笑の渦に包まれた。



第二部 吹奏学部OB・OGの若手有志グループ「フレッシャーズ」が出演

 講演終了後、会場を移動して第二部(懇親会)に入り、冒頭に今西会長が開会挨拶、次いで山口校長にご挨拶をいただき、旧職員の先生方及び卒寿を超えられた同窓3氏を順次ご紹介後、高21回・竹山修身氏(堺市長)の発声で乾杯、開宴した。
 1時間余り各テーブルで食事を楽しみながら歓談したのち、吹奏学部OB・OGの若手有志グループ「フレッシャーズ」がパワフルな演奏を披露、引き続き恒例の景品抽選を楽しみ、最後に出席者全員で校歌と応援歌を合唱、飯端副会長の中〆挨拶で会を閉じた。
 なお、今回も多くの方が抽選会の景品をご提供くださいました。各位のご芳志に心から感謝申し上げます。


演奏するフレッシャーズの面々


バラエティに富んだプレゼント品のご提供を受け、大いに盛り上がった抽選会


校歌斉唱。前列に並んでいるのは新しく同窓に加わった高66回のみなさん


嗚呼 東の空遠く・・・オー!で今年も始まった堺中学校・三国丘高等学校応援歌斉唱




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