三丘同窓会

中48期(堺中四八会)(1947年卒業)

米寿に向かって邁進

 堺中48期生は、全員82歳を超える高齢者になり、期友の生存者もだんだん少なくなり、耳に入ってくるのも病気や他界の話が多くなってきました。
 我々は昭和17年4月、太平洋戦争が始まった翌春の入学でした。思いおこせば、当時の制服は国民服に戦闘帽。授業も軍事教練があり三八銃や村田銃を担いで信太山へ一泊の実地訓練がありましたが、今となっては懐かしい思い出です。
 5年生の時の堺中祭りは楽しい思い出の行事として脳裏に刻まれています。マスゲーム、仮装行列、コーラス等楽しい時を過ごしました。
 卒業後、現在も交流があるのはやはり同期生です。ゴルフコンペは、吉田久君のお世話で第1回が昭和42年にスタート。以後昨年まで45年間続いていましたが、寄る年波には勝てず、ついにゴルフ会はなくなりました。永らくご苦労様でした。
 気のおけない同窓とは2週間ごとに堺東の近辺で夕食を共にし、政治経済等激論?を楽しんでいます。
 はや傘寿を過ぎ米寿に向かって邁進していますが、最近高齢のため同窓会の幹事役を皆様ご遠慮されます。幹事役をお引き受けいただける方がおられましたらご連絡下さい。
〔2013年・記=福田 明〕

48期同窓会48名参加


 はや古希を過ぎ、21世紀最初の同窓会を、平成13年5月22日5時半より、梅田のホテルグランヴィア大阪で開催し、48名が出席されました。担任の6人の先生方が全員他界され、少し淋しい会合ですが、出席者は卒業以来50有余年、まだまだ元気な姿を見せてくれました。乾杯の後、トキワ漢方製薬の播磨君の「正倉院御物についての保存薬物」と題した興味ある講演に耳を傾けました。その後は各人各席入り乱れて楽しい一時を過ごし、次回を約して閉会しました。
〔2002年・記=福田 明〕

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