三丘同窓会

中42期(1941年卒業)

42期生5名の近況を紹介


 地震(なゐ)は、永野忠一先生の新年歌会始め詠進歌。先般の大震災の被災者の皆さまに、謹んでお見舞い申し上げます。南海大地震、阪神大震災、それに堺大空襲等々を克服してきた三丘魂。頑張り過ぎず一歩ずつ、堺から皆さまを応援し、一日も早い復興を願う者がいることが、少しでも励みになればと思います。
 さて、去る3月16日母校正門前の和風レストラン「二葉」に42期生5名が会しましたので、写真左から順に近況を紹介します。
 左奥の川吉は、海軍で培った知識を生かし、化学薬品、合金鉄商社の二代目を務める。
 桑原は、戦後教育が置き忘れた「あと半分の教育」に思いを馳せ、21世紀を支えていく人間を育てようと「心の教育」に携わる。
 和田は、古い堺の町に興味をもち、「熊野街道と堺周辺」を上梓している。
 寺川は、混迷する現代教育への鋭い指摘、提言に満ち、子を持つ両親ともども人間教育に携わる。
 最後に佐々木は、パズルを組み立てるが如く、人生で築き上げた財産を極力公平に分配すべく努力している。
〔記=佐々木高久〕

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